夫婦で我慢に我慢を重ね、待つこと二年。
娘が誕生、そして無事に一歳を迎え、いよいよ
三人家族となって初の旅行が近づいてきました。
今回の旅行を計画するにあたり、初めて直面した
赤ちゃん歓迎の宿探しの苦労と、最終的に下した
僕たちの決断について書きたいと思います。
妊娠中も含めて、何しろ二年ぶりの旅行ですし、
娘にとっては人生で初めてのイベントですので
とにもかくにも「宿」が最大のテーマでした。
つかまり立ちは出来ますが、まだ歩けない娘を
連れてのテーマパークは厳しいので、とにかく
ゆっくりくつろげる旅館を探します。
じゃらんベビー妊婦さん・赤ちゃん連れはじめて旅行ガイド2016-2017保存版
ここで僕たちがまんまと嵌まってしまったのが
特集ページなどでよくある「赤ちゃん歓迎の宿」
オムツ完備、離乳食あり、粉ミルクもある諸々、
それはそれで、必要な人にすれば大変有り難い
サービスだと思います。
ですが。
我が家に限っては、どれも必要ありません。
むしろ、普段から自宅で使い慣れたものを
自由に持ち込んでもらっていいですよ!と、
一言書いてもらったほうが嬉しいですね。
それと調べていて多かったのが、ベビーOKの
客室は元来、人気のない「山側」の部屋だったり、
明らかに導線の良くない場所が多いです。
※せっかくなら景観の楽しめる部屋がいいですよね。
そんなこんなの理由で、僕個人としては
あまり【赤ちゃん歓迎の宿】に拘らずに
泊まりたい宿を探すことをお奨めします。
そして。
紆余曲折、あーでもないこーでもないと連日、
妻と協議を重ねた結果、娘の初めての旅館は
こちらにお世話になることにしました。
決め手になったのはやっぱり「一日二組限定」
という響きと、離れの宿なので他の宿泊客様に
ご迷惑を掛けない、ことです。
もちろん、歩けない乳幼児がいること、
ベビーチェアや布団を持ち込んでよいか
などなど、メールで事前に確認しました。
すると。
ご丁寧に自筆で、それも達筆なお手紙を
頂戴し、改めて僕たちは感動しました。
やっぱり娘の初めての旅ですし、人生初の旅館
になるわけですから、妥協はしたくありません。
赤ちゃん連れだから迷惑かな、とか
考えたくなる気持ちもよく分かります。
でも、きちんとこちらの事情を説明すれば
快く受け入れて下さる素晴らしい宿だって
たくさんあると思います。
ここに家族で泊まりたい!と思える
宿を探して、トライしてみましょう。
hidechichi
【追記】
宿泊レポートも後日アップします。