母親譲りのフルスイング

今日は１歳を迎えた娘の話です。

これまでの少しおとなしい慎重派？だったのが
嘘のように、手足をブンブン振り回し、階段前
に設置したゲージを掴んでは大暴れしています。

最近はもっぱら、ボール遊びにはまっていて、
100円ショップで先日購入した軟式球を使って
一緒に遊ぶと、奇声をあげて喜んでくれます。

他にも、

同じく100円ショップで見つけたカラーバットと
ピコピコハンマーを毎日フルスイングしていて、
この子の底知れぬ可能性を感じています。

そんな娘を見て、妻が一言。

「そんな暴れると中村ノリになっちゃうよぉー」

中村ノリとは元プロ野球選手で、近鉄や中日、
楽天、横浜などで活躍した中村紀洋さんです。

妻の話によれば。

小さな頃から、男子と一緒に野山を駆け回って
いた田舎育ちで、運動神経は良かったとのこと。

小学生の時、体育の授業でソフトボールをやる
ことになり、男女混合チームでプレイボール。

そしてなぜか妻は四番を任され、並みいる男子を
差し置いて、チームの中心バッターとして打席に
立った時、たまたま教育実習に来ていた若い学生
教員(男性)に、こうアドバイスされたそうです。

いいかい、ソフトボールのボールは重たいから
バットを短く持って、とにかく転がしてごらん。
そんなに長く持ってると前に飛ばないよ。

うん、うん、適切なアドバイスですね。

それに対して、妻はバッターボックスから
教育実習生に向かってこう叫んだそうです。

こっちはイチローじゃないんだ！
中村ノリを目指してるんだよ！！

よく分からない方向に話が逸れましたが…

要するに人にはそれぞれタイプがあって、
持って生まれた適性？があるということ。

我が家の娘も、母親譲りのパワーを連日連夜
披露してくれますし、中村ノリさんになって
暴れまわっても、「元気」ならOKですよね☆

最後に。

アドバイスを聞き入れてもらえなかった
教育実習生は無事、教員になれたのか？

それと。

なぜ松井秀喜じゃなくて中村ノリなんだ？

この二点だけが気がかりです。

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