我が家では休日を利用して、図書館や
カフェと書店の複合施設で心置きなく
娘の絵本探しに出掛けます。
娘には平均1ヶ月に2冊、プレゼント包装をして
絵本を渡していますが、最初に与えた本がこちら。
くだものさんtuperatupera【2500円以上送料無料】
このくだものさんは、生後3ヶ月の記念に初めて
与えた絵本で、もちろんページもめくれませんし
表紙のりんごさんをじっーと凝視するだけ。
生後6ヶ月を過ぎてようやく、仕掛け絵本に興味
が湧いてきましたが、破ろうとするなど破壊工作
に走り出してしまい、あえなく封印していました。
それから半年。
つい先日、いつも通り複合施設に出掛け、
新たな絵本を探していた時のことです。
この複合施設は2階が、ほぼ子供向けの書物
で構成されており、休日は親子連れで大盛況。
ずらっーと並ぶ絵本の棚を見ていると、突然
娘が「アッ、アッ」と声をあげて手を伸ばし、
ある方向へベビーカーを誘導しようとします。
てっきり興味のある絵本が見つかったのかと思い、
娘の指さす方向に向かっていくとそこにはなんと
あのくだものさんの姿が!
数ある絵本の中から、この絵本を見つけて、
興奮する娘を見て、僕たち夫婦は更に興奮!
新生児の頃に見た記憶が呼び戻されたのかは
定かではありませんが、とにかく嬉しいです。
早速、自宅に戻ってくだものさんを解禁です。
もうあの頃とは違って、仕掛け部分を破壊する
ことも、途中で飽きてしまうこともありません。
まるで親友と再会したかのように、その日は
いつまでもくだものさんを離しませんでした。
月齢がいってなくても、その時は興味がなくても、
こうして記憶が呼び戻され、楽しそうに読む娘を
見ていると、本当に絵本の偉大さを感じます。
くだものさん、本当にありがとう。
hidechichi
※こちらは姉妹品です。
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