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父親の視点から考えてみよう

行き過ぎた抑制は逆効果なのか

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以前も書きましたが、僕の両親は読書に関して
並々ならぬ情熱を持っていて、読みたい意思を
示せば制限なく買い与えてくれました。


その反面、マンガやゲーム、流行のグッズなどは
厳しく制限され、持つことはおろか、借りること
も許されない厳格な家庭で、僕は育ちました。

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今でこそ、そのおかげで読書癖も人並みについた
とは思いますが、多感な少年時代は何が友達との
会話で比重を占めるかといえば、マンガやゲーム
になりますよね (これは今でもそうだと思います)


当時は、ファミコン全盛期で某メジャーRPG
爆発的ヒットもあって、学校の休み時間などは
決まって攻略法の話題か、新しいゲームの話で
僕はまったくついていけませんでした。


幸いサッカーをやっていましたので、休み時間の
大半は友達と球技をしていましたが、雨天の日は
まったく話題に入っていけないので憂鬱でした。


そのうち、無理して会話に加わっていても時間が
もったいないので、雨の日は普段と違うグループ
の友達と過ごしたのを覚えています。


こうした自身の体験からしても、行き過ぎた抑制
というのは時に、円滑なコミュニティを阻害する
要因となったり、最悪の場合、仲間外れが原因で
イジメが起こるケースもあるかもしれません。

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娘には、マンガにしろゲームにしろ、とにかく
興味を持って最後までやり遂げる約束ができる
ならば、買い与えていこうと思っています。


そして、もし学校などの集団生活で、マンガや
ゲームを禁じられた友達がいたら、可能な限り
共通の話題をしてあげる気配りができる子供に
育てていきたいと思います。


hidechichi


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