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父親の視点から考えてみよう

家の冷蔵庫が突然壊れたらどうする!?パニックを防ぐ対策と、兆候から異常のサインを読み取ろう!

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マイホームを購入し、家具や家電を買い揃えて
意気揚々と新生活をスタートさせたのが2年前。


生活の必需品であり、我が家にとっては高額家電に
分類される「冷蔵庫」が、まさか最初に壊れるとは
夢にも思いませんでした!


今週の火曜から水曜にかけ、我が家が直面した
狂騒劇と、少しでも皆様のお役に立てるような
予防策を、今回は書いてみようと思います。


前夜の兆候

火曜日の夜、仕事から帰った僕は、冷えた麦茶を
飲もうと、製氷機から大量の氷を取り出しました。

いつものグラスに氷を入れた時、わずかですが
感覚的に氷が「やわらかい」気がしたんです。


氷とグラスの触れ合ったカラカラの音が、いつも
より低音というか、凝固しきれていないというか…

ただ、外見上はいつもと変わりがなかったので、
気のせいだと思ってそのまま冷蔵庫を離れました。


そして早朝に事件が!

僕は毎朝4時台には起きます。

2階の寝室から下りて、起きがけに水を一杯飲む
のが日課なので、その時も冷蔵庫に向かいました。


冷蔵庫まであと一歩二歩のところで、いきなり僕の
中で胸騒ぎがしたんです。第六感がピーンと働いて
全身がゾワゾワっとする感覚に襲われました。

何かまずいことが起こっている…


そうです、冷蔵庫が死んでいたんです。
音もなく、ただの脱け殻のように。


現代の冷蔵庫は、

技術革新によって、モーターも極々わずかな雑音
に減少し、日常の生活音に紛れていると思います。

ですが、死んでしまった我が家の冷蔵庫からは
その微々たるモーター音すら無く、生気を失い
その堂々たる体躯が余計に虚しさを増長します。


まず最初にやるべきこと

とにかく壊れたタイミングが最悪でした。

残暑厳しいこの季節、その日も予報は猛暑との事。
妻が毎晩、一生懸命に娘のために作った離乳食や、
休日に買い込んだ食材たちを救助しなければ!

幸運にも最初に思い出したのが、冷凍庫の奥には
大量の保冷剤をいつも備蓄していることでした。


案の上、冷凍庫の奥は保冷剤のおかげでキンキン
具合を保っており、まだ溶けだしていない離乳食
たちを、保冷剤ごとタオルで巻いておきます。


続いて苦渋の決断でしたが、妻が食後の楽しみに
取っていたアイスクリーム(ハーゲンダッツ!)を
泣く泣く排除し、空いた箇所に野菜を入れます。
※妻は朝食でアイスを2つ食べ、のちに腹を壊しました。


最後に、貴重な冷気が少しでも逃げないように、
扉の外側から引越しで使った養生テープで密閉
させて、とりあえず応急措置としては完了。


ここで妻を起こして、冷凍庫が死んでいたこと、
お楽しみのハーゲンダッツは犠牲になったことを
伝えて、荒ぶる妻を尻目に会社へと出勤しました。


カスタマーに電話

カスタマーは大抵、製造元であるメーカーか、
販売店である量販店の2ヶ所になると思います。

今回の場合、冷蔵庫という高額家電に分類される
ものなので、僕は迷わず販売店に電話をしました。


理由は、メーカーのカスタマーというのは一般的に
動きが迅速ではないこと。それとそのメーカーから
見れば、もっと高単価な製品を取り扱っているので
冷蔵庫だからといって融通を利かせてくれません。


逆に販売店にとって、白物家電の代表格とも云える
冷蔵庫は、そのお店に取っては稼ぎ頭でもあるので
どこでも手厚いアフター保証を唱っています。
※我が家の場合、メーカー保証1年+販売店9年保証でした。

結果的にこの判断は大正解でした☆


症状はより深刻に伝える

販売店カスタマーへの電話の際、多少大袈裟でも
とにかく深刻であること、緊急性を要することを
必ず伝えましょう。


冷蔵庫の故障というのは、1分1秒を争います。

パニックになってはいけませんが、ある程度は
焦燥感が伝わる話し方をしないと、訪問日時を
後回しにされてしまいます。


量販店には必ず、アフター対応を専門とする部門
があったり、店舗商圏ごとに協力業者と提携して
迅速対応をサービスの柱にしていますので、多少
無理なお願いをしても柔軟に対応してくれます。


こういう点においても、メーカーのカスタマーは
なかなか心に響いてくれません。語り口調は丁寧
ですが、そこから販売店へ連絡(延長保証の確認)、
メンテナンス担当の子会社へ連絡など、とにかく
伝言ゲームになってしまうので時間が掛かります。


必ずその場で修理をしてもらう!

冷蔵庫の故障において、これは絶対です。

とりあえず様子を見にこられても仕方ありません。
その間にもどんどん、食材は死んでしまいます。

冷蔵庫の場合、特に我が家のように僅か3年未満で
壊れるケースで考えられるのが、冷気を送風させる
ファンが動かなくなること。


たまたま仕事の関係者で、冷蔵庫を販売する商社
の人から聞いたことがあったので、カスタマーには
必ず交換用のファンを持参するよう依頼しました。


ちなみに最も多い故障は、製氷機などの部分故障
らしく、大抵の原因は「霜」のこびりつきによる
機能低下のようです。


交換作業は30分以内に終了

10時にカスタマーに連絡、当日の13時には
作業員の方が到着。妻が対応しました。

電話してから3時間で現場に駆けつけてもらえた
のは、とても運が良かったと思います。

おそらく、メーカーであればここまでの
迅速な対応は不可能だと思います。



結果としては「ファンの故障」ということで
一件落着し、無事に冷蔵庫は復活しました。


ですが!


どうにも納得できないんですよね。

国内では知らない人がいないほどの有名メーカー
ですし、テレビCMも毎日流れていたような製品
なのに、たった3年未満で壊れるか?と…。


まあ、運が悪かったんだと自分を納得させて
怒り心頭の妻をなだめていますが、とにかく
冷蔵庫の故障はパニックになったら負けです。


最後にまとめ

★製氷庫の氷の状態はマメにチェックしておく
★保冷剤を大量にストックしておく(凍らせて)
★カスタマーはメーカーより販売店(購入店舗)
★状況説明はより深刻に(多少オーバーでOK!)
★必ず交換用のファンを持参してもらう


※現在、購入を検討しています。

【予約商品】冷凍室40L簡単拡張「ちょい足し冷凍庫」 FREZREG4  ※日本語マニュアル付き ※納期9月上旬〜中旬予定



あくまでこれは、我が家の冷蔵庫の場合です。

ひょっとしたらもっと深刻な故障や、対応の悪い
販売店に当たってしまうかもしれません。


参考程度にしておいて頂ければと思います。


hidechichi


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