じつはここ1週間、あまり睡眠が取れていません。
というのも、1歳半を迎えようとしている娘が
原因不明の夜泣きを連日繰り返し、明け方まで
ひたすら縦抱っこでないと寝てくれないという
肉体的にしんどい日々を送っているからです。
当初は母乳の免疫力も低下し、初風邪の症状かな?
という感じがしたので、小児科を受診しましたが
特に悪いところは見つからず…。
乾燥を防ぐために加湿器を増やしたり、手洗いを
小まめにさせたり、諸々考えられることは試して
みたんですが、どれもまったく効果がありません。
娘は元来、夜泣きはほぼゼロ、泣き叫ぶタイプでも
なく、寝かしつけに手の掛からない子供でしたので
突然の夜泣きに僕たちもびっくりしています。
ブロガーさんや育児情報サイトなどを調べると、
風邪の症状ではない場合、やはり脳の未発達が
原因による「精神的なもの」が考えられ、日々
成長によって得た体験、興奮、刺激、不安など、
前頭葉で処理できないことが良質な眠りを妨げ、
夜泣きへと繋がるそうです。
たしかに思い返してみると、ここ最近ではついに
独りで歩けるようにもなり、物真似だって上手に
なりました。離乳食も終盤を迎え、どんどん大人
と同じ物が食べられるようになってきています。
こうした様々な初体験が、娘にとってはとても
刺激的で、処理するべき情報量が溢れかえって
しまっているのかもしれません。
先週は原因が分からない上、病気にかかっていたら
どうしようという不安ばかりが先行し、夫婦ともに
疲弊ぎみだったので、今週は発想を転換していかに
娘がリラックスして眠りにつけるかに重点を置いて
いくつか対策を考えてみました。
- いったん電気をつけ部屋を明るくする
- 好きなテレビをつけて気分転換させる
- それでもダメなら外の空気を吸わせる
せっかく寝かしつけたのに、また振り出しに戻る
ことは多少リスキーではありますが、結果的には
そのほうがトータルの寝かしつけに要する時間は
短縮されますし、暗い部屋で永遠と泣き叫ばれる
状況よりは、僕らも精神的に楽になりました。
ちなみに昨日は深夜2時ごろ、僕が娘を抱っこ
して数分間、庭に出て気分転換をさせました。
昨夜はとくに気温も低く、風邪を引いてしまっては
本末転倒ですから、しっかりダウンまで着せて外気
に触れさせましたが、そのおかげで帰るなりすぐに
グズグズしながら眠りについてくれました。
この対策法が万人に有効か否かは判りません。
我が家も、昨日たまたまうまくいっただけで、
今晩はまったく効果がないかもしれません。
これも娘の成長にとって、大切な通過点である
ことを肝に命じて、夫婦で協力して乗り切ろう
と思っています。
hidechichi