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父親の視点から考えてみよう

悪慣習の誘惑を断つ

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年末年始は外出が多く、車による移動が頻繁
なので、1歳半の娘も大変だったと思います。


チャイルドシートも前向きとなり、運転手である
僕の姿が見えるようになったので、これまで案外
おとなしく乗ってくれていた時代は終わり、現在
あの手この手と試行錯誤の日々を送っています。


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とにかくチャイルドシートに乗せた瞬間から、
無言で脱出を試み、無理だと悟ると火がついた
ように泣き叫びます。


玩具を与えたり、歌を唄ったり、あらゆる手を
尽くしても泣き止まず、苦肉の策としてお菓子
を与えてみたところ、ピタリと泣き止んだので、


「なーんだ、お腹が空いてたんだ!ごめんねー」


などと、安易な考えで一件落着かと思っていると、
それからというもの、チャイルドシートに乗れば
自動的にお菓子が配給されると思い込んだらしく、
とにかく与えないと泣き止まない状態に…


これぞ、まさに「悪慣習」の極みであって、
僕も妻も楽な道を選んだのが間違いでした。


育児も仕事も、スポーツでも共通しているのは、
どんなに回り道になっても「基本」を忠実に行う
ことこそが正道で、その時たまたま成功した悪手
を正しいやり方だと解釈すると、たちまち苦境に
陥ってしまう代表例になってしまいました。


今回の例で云う正道としては、どんなに泣いても
暴れても、我慢して根気強く語りかけたり、動画
などの媒体で気をそらしたりする努力をするべき
でしたし、空腹の兆候があれば途中、公園などの
外でお菓子や飲み物を与えるべきでした。


今後は、その場しのぎの楽な道を選ばず、また、
その誘惑に負けずに、正しい育児を心がけよう!
と思った年末年始でした。


hidechichi


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