人の親である以上、我が子の健やかな成長
を願うことは勿論、僕たちは明るい未来が
待っている子供のために、ちょっと先回り
して研鑽を積んでおかねばなりません。
言語も操れない、文字も読み解けない赤子
よりも、僕たち大人は少しだけ優位にあり、
調べたり体験したり、成功や失敗から学び、
それらが糧となって人間形成されていく…。
なので僕は、父親として可能な限り、
自分が得た知識や経験、成功や失敗の
数々を惜しみなく伝えてやりたいし、
子供が困ったとき、頼られる存在で
ありたい!と願っています。
そのためにも、とにかく時間を有効に
使って育児書も読みたいし、こうした
ブログを通じて皆さんの体験談も参考
に学びたい、と考えています。
例え自分と考え方が正反対であっても、
それはそれとして知識の養分になります。
物事をなるべく俯瞰的に捉え、様々な意見
を咀嚼することで、それは血となり肉となり、
脳内にどんどんと蓄積させていきたい。
この学ぶ意欲こそが、育児にとって
とても重要なことだと思います。
例えば。
この本のように、ずばり「一流」という
生々しい言葉を使って、親心をくすぐる
言い回しの物を、僕はこれまで敬遠して
きました。
しかし、ふと考えてみると、読む前から敬遠
すること自体が、学ぶことを放棄していると
気がついたんです。
実際に読んでみると、目からウロコな情報、
反面教師にすべき事例等、様々ありました。
これを読んだからといって、我が子が一流
になるわけではなく、ここで学んだひとつ
の知識が、やがて育児に行き詰まったとき
の助け船となったり、子供が進路に迷った
ときの良きアドバイスに繋がるのかな、と
解釈し、出来る限りたくさんの情報を取る
努力を続けていきたいと思っています。
子供は親を見て育つと云います。
僕はこの育児を通じて生涯学習することで、
頭を鍛え、猛スピードで変化していく世の中
から遅れを取らないよう、子供と一緒に成長
していきたいと思っています。
hidechichi