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父親の視点から考えてみよう

初めてのお盆行事

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夏休みの初めて体験シリーズ。

娘の今回の「初めて」は、お盆行事です。


★これまでの初めて体験シリーズはこちらから。
hidechichi.hatenablog.com
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妻と結婚してから毎年、お盆は妻の実家で過ごし、
精霊棚や盆提灯の飾り付け、家族揃ってお墓参り
をして、迎え火と送り火で祖先の霊を供養します。


古来からの日本の伝統と風習が、現代まで脈々と
受け継がれ、祖先と家族が一同に介して過ごせる
お盆休みというのは、とても大切だと思います。

※迎え火の帰り道。眼下に湖を観ながら下ります。
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今回、娘はすべての行事に参加しましたが、
とてもお行儀よく、神妙な顔つきで親族の
言動を見聞していました。

お墓参りでも一緒になって手をあわせ、仏間の
遺影には妻の隣で声をあげてお迎えもしました。


妻は高校生まで、共働きだった両親の親代わり
として面倒を見てくれた祖父には、特別な想い
があります。娘をしっかり抱きながら、遺影に
向かって語りかけていました。

じいちゃん、1歳になったよ
じいちゃん、娘を守ってね


僕は生前、お目にかかることは出来なかったので
結婚報告や妻の妊娠、そして去年は娘の誕生まで
毎年このお盆行事で、墓前に報告をしていました。


妻を育ててくれた亡き祖父…。曾孫にあたる
娘が神妙な面持ちで遺影に見入っている姿は
何か胸にせまるものがありました。


これからも毎年、祖先と共にするお盆を
大切に過ごしていきたいと思います。


hidechichi


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