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父親の視点から考えてみよう

【ダーウィンに学ぶ】時流を見極めて、ありとあらゆる事象にも臨機応変に適応する努力を続けよう!

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生き残る種とは、最も強いものではない。
最も知的なものでもない。それは変化に
最もよく適応したものである。


種の形成理論を構築し、進化論の提唱者として、
現代生物学の基礎を築いたダーウィンの名言です。


人間そのものは、地球上において上手にこの変化に
適応してきた生物のひとつですが、人間界の中でも
社会の変化に適応できるか否かで、人工的な創造物
は生き残ったり滅びたりするものです。


マクロな視点でみれば、かつて栄華を誇った数々の
大国も、また世界的規模を誇った大企業も、変化に
適応が遅れ、滅び去った事例は数多くあります。


ではもっとミクロな視点で、僕たち個人単位に
置き換えてみても、まったく同様だと思います。

hidechichi.hatenablog.com

組織で仕事をしている人であれば、社内外の状況や
自分の役割、上司部下の関係など、常日頃から変化
を見極めて、うまく対応できる人はやがてその組織
の核として欠かせないキーマンへと成長できます。


勉強においても、これからますます発展していく
AI (人工知能) と上手に付き合い、それらを上手に
使いこなす知識や研究へと変化させていく必要が
出てくると思います。


この観点で云えば、僕たち子育て世代がいくら子供
のために、良かれと思って学習させていることでも
何年後かには無用の産物と化す可能性もあります。


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僕は娘に対して、可能な限り有効な教育を施して
いくつもりですが、そのことで習得したスキルが
必ずしも一生安泰なことではないことを、併せて
伝えていきたいと思っています。


むしろ、特質して優れたスキルを幼少期に持たせる
ことは、社会人になってもそのスキルに固執して、
変化適応できない人材となる可能性もあります。


強くなる必要も、賢くなる必要もありません。


ダーウィンの云う通り、時流を見極めて臨機応変
変化対応できる人間に、自分も子供もなれるように
努力していきたいと思っています。


hidechichi


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