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父親の視点から考えてみよう

絵本の読み聞かせをたくさんやったから、子供が読書を好きになるわけではない【我が家の課題】

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以前から続けている娘への「絵本のプレゼント」も
かれこれ1年が経ち、本人もかなり本に対する愛着
が湧いてきているように見えます。

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最近はその日の気分によって、お気に入りの絵本を
小脇に抱えて来ては、僕に読み聞かせするよう催促
してくるようになりました。


ところが妻いわく、僕が仕事でいない平日はほぼ
絵本には興味を持たず、自分から手に取ることも
少ないようです。もちろん妻が読み聞かせをすれ
ば、嬉しそうに読んでいるそうですが…


これは普段、娘の育児に掛かりっきりの妻が読書
をする時間が取れないので、どうしても本を読む
姿を見せることができていないことが要因でした。
※こればっかりは仕方ないことです。


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おそらく娘は、休日になると両親が交互に絵本を
読んでくれたり、どちらかがソファーでゆっくり
自分の本を読んでいる姿が目に焼きついており、
特に僕に対して「父ちゃん=本を読む人」という
イメージがあるんだと勝手に解釈しています。


妻自身、読書習慣があるわけではないことを認めて
いるので、今となっては自分のようになってほしく
ない!という想いはあるようです。


我が家にとっては、「読書習慣をつける」ことも
重要な育児の一環ですから、この分野に関しては
父親である僕が率先して担っています。



僕の幼少期、いつも父親の側には何冊もの本が
ストックされていて、それをいつも難しそうな
顔をしながら読みふける姿が今でも瞼に残って
いますし、読書している姿が日常の生活の中で
当然のように鎮座していました。


つまり、僕たち両親が「読書の大切さ」を伝える
のはもちろん重要ですが、それ以上に自分たちが
常日頃から読書に親しんで、その姿を見せ続ける
ことがやがて習慣化されていくんだと思います。

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読み聞かせの効果については、今更ここで述べる
までもなく「絶大」ではありますが、そこに更に
加えたいのが「家庭全体の読書習慣」であったり、
図書館などを利用する「読書環境の整備」である
と思っています。


それらをバランスよく組み合わせて、読書の
習慣化までの道程をサポートしていきます。


hidechichi


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