先日、久しぶりに目黒に行く機会があり、
行人坂の急坂を下っていた時のことです。
坂を下りきると、そこは結婚式場として名高い
雅叙園がありますが、ちょうど式場の打合せか
下見を終えたであろう一組のカップルが坂道を
登ってくるのが見えました。
見ればカップル両名は、共に外国の方です。
そして男性の手元には、和装が表紙のパンフレット
があって、もしかするとその打合せだったのかも…
こんな光景に出会うと、やっぱり日本人として
嬉しくなりますし、日本文化の魅力は海を越え
たくさん支持されていることが分かります。
戦後日本の教育は、徹底したナショナリズムの
根絶によって、自国の尊厳や愛国心を根絶やし
奪い去りました。
他国では到底考えられないような報道を度々
目にしますし、哀しいかな「日本大好き」と
公言する外国人のほうが、より日本のことを
知っているケースがままあります。
元プロサッカー選手の中田英寿さんは、世界中を
旅して様々な国の文化に触れた後、改めて日本の
伝統を学び、後世に伝える活動をされています。
同じ日本人として素直に応援したいですし、
僕自身も日本をもっと学ぶ必要があります。
知っているようで知らないことや、誤って認識
していることが、まだまだたくさんあります。
子供を教育をするにあたり、決めていることは
日本人として知っておくべき伝統や歴史を子供
と一緒に学ぶこと、自国を蔑んだり卑下したり
せず「日本っていいな。」と心の底から思える
学習を施していくことです。
大人がもっと「日本っていいな。」を体感し、
それを子供たちに伝えていければ、ますます
魅力ある国へと成長発展できると思います。
hidechichi