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父親の視点から考えてみよう

苦は楽の種、楽は苦の種。

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黄門様として名高い徳川光圀公が残した名言です。

~人生、楽ありゃ苦もあるさ~ の唄の通り、
苦しい時ほど「楽の種が芽生える」ことを
意識して、日々生きたいものです。


hidechichi.hatenablog.com


ある一定期間、あまりにも不運なことが続くと
どうしてもネガティブな心持ちになってしまい、
心底嫌気がさしてしまうことはありませんか?


またその逆に、例えば楽しかった旅行の最終日、
翌日からの仕事のことや、未解決の課題などが
ふと頭をよぎってしまったりしませんか?


昔、僕が通っていた中学校の先生の中に
一風変わった男性がいて、その人いわく、

いま君たちはすごく楽しそうにしてるけど、
その楽しいこともいつか終わってしまって、
そのあとは嫌なことしか起きないんだよ。

と云って、日頃から喜怒哀楽をほとんど見せず、
しいていえば陰鬱な雰囲気を持つ人がいました。


当時の僕たちは「なんて夢のないことをいう奴だ」
と云って陰口を叩いたりしていましたが、今にして
思うことは、きっと先生自身が歩んだ人生経験から
僕たち生徒には早めに現実を伝えたかったのかな?
とも思います( 言い方はともかくとして…。)

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もちろん、現実はとても厳しいことが多いですし、
思い通りに行くことのほうが少ないと思います。


ですが、楽しい時は心から楽しんで、苦しい時だけ
やがて芽吹く楽の種を楽しみに人生を謳歌したい!
と、都合よく解釈していいと思います。


僕も悪いことが続いた時は、あえて神様が楽の種を
撒いてくれてるんだ!と思って、気持ちを切り替え
るようにしていますし、実際そう考えるだけで解決
できる悩みも、実はたくさんあると思います。


hidechichi


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