hidechichi style

父親の視点から考えてみよう

無意識の努力

このエントリーをはてなブックマークに追加


最近の娘は日に日に活発になり、病気の事など
忘れさせてくれるぐらい、元気に走り回ります。


ふと思う事は、人間だけでなく足を持つ動物は
この世に生まれた瞬間から、なんとかして自分
の足で歩もうと懸命に努力しますよね。


もしかしたら、人生の中で最も「無意識の努力」
が出来ている瞬間かもしれません。


いつ肉食動物に襲われるか分からない草食動物
などは、産み落とされた瞬間から自力で立つ事
を要求され、そこで立てない子供は残念ながら
親にも見捨てられてしまいます。


人間の場合も、親のサポートがあるにせよ、
最終的には自分自身で歩む努力をする事で
初めて本人の世界観も拡がります。


f:id:hidechichi:20200503105753j:plain


大切なのはここからで、それまで無意識の中で
子供自身が努力して勝ち取った「歩く」行為を、
生かすも殺すも親次第である事。


自分たち大人もそうですが、人は知恵がつくと
途端に「無意識の努力」が出来なくなります。


めんどくさい、まいっか、あとでやろう・・・

幼児期、誰しもが必死になって自立歩行を習得
するために「無意識の努力」をしたはずなのに、
いつのまにか意識しないと努力ができない体質
になってしまっています。

hidechichi.hatenablog.com


娘には日々の成長を通じて、可能な限り物事に
熱中する機会を与え、「無意識の努力」を多く
できる人になってもらいたいと願っています。


そのためには、まず僕自身が原点に立ち帰って
「無意識の努力」を習慣化しないとダメですね。



漫画NARUTOより。火影を目指すのか?


hidechichi

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村