スマホの普及率向上、回線インフラ網の拡充で
今や老若男女問わず、どこにいても情報を取得
できる時代がやってきました。
子供の携帯所持率もどんどん向上し、低年齢化
が進んでいる中、親や学校から教えを乞う前に
自分で検索をかけて解答を得る・・・
そんな世の中になってきましたね。
我が家の場合も同様で、わずか三歳の娘が当然
のようにタブレットを駆使してYouTube動画を
楽しんだり、PC上では大好きなアンパンマンの
サイトを見つけると、勝手にブックマークバー
に残したり、我が娘ながら末恐ろしくなります。
これからの親の役割は、異様に発達した情報網
の中で、ただ惰性的に情報のシャワーを浴びる
のではなく、そこからいかに価値の高い情報を
拾って、不要なものを捨てられるか。
つまり、情報の取捨選択が鍵となると思います。
視聴者に一方的な情報を浴びせ続ける代表格に
テレビがありますが、この情報化社会において、
最も価値の低い情報発信機へ成り下がりました。
デマや噂を無秩序に発信する恐れがあるとして
SNSに対して警鐘を鳴らすマスメディア自体が、
インフォデミックの要因になっています。
今回のコロナ禍に象徴される、露骨な印象操作、
発言の切取り報道などを観るにつれ、より一層
情報の信憑性を見極め、エビデンスを検証する
責任が、現役世代の僕たちには求められます。
そのためにも氾濫しきった情報のシャワーから
目を背けず、積極的な収集に努め、未来のある
子供世代へ適切な情報を伝えていく…
難しい課題ですが、一緒に頑張りましょう。
hidechichi