コロナ感染者が連日の100人超を記録した東京都
ですが、ここにきて200人も超えてしまいました。
7月8日時点で、都内の新規感染者数のうち約4割
が、「感染経路不明」とされており、その割合が
増加すれば確実に第二波襲来と断定されます。
僕自身、都内最大（すなわち日本最大）の歓楽街
のすぐ近くで勤務しているため、自己防衛は徹底
しているつもりですが、個人単位で予防するにも
職場の同僚、取引先など関係するすべての人々が
同じ意識を持っているかは、確認が取れません。
（飲み歩いている人がいるかもしれません）
では、俗に云う「感染経路不明者」の定義は
何なのでしょうか。不特定多数の人と接する
医療従事者やサービス事業者は、確実にこの
感染経路不明という結果は仕方ないでしょう。
逆に、我々のようなサラリーマン、公務員、
学生、サービス事業以外のフリーランス等は
自己防衛を怠らず、日々の行動範囲に自制を
掛けていれば、もし万が一感染してしまった
としても、疑わしい経路は自分である程度は
把握できると思います。
つまり、誤解を恐れずにいえば、発表される
感染経路不明者のうち、何割かの人は「嘘」
をついている可能性があります。
宣言解除後、嬉しくて呑み歩いた？
久しぶりにあった友人と夜通し遊んだ？
妻には内緒でキャバクラに通った？
理由はそれぞれでしょうが、いずれにせよ
うしろめたい理由から「感染経路不明」と
申告しているケースがあると思います。
東京都および地方自治体には、可能な限り
感染経路不明者の職業を開示してもらって、
医療従事者やサービス事業者以外の内訳を
分析し、その割合が多ければ警鐘を鳴らす
仕組みを作ってほしいと願っています。
最後に。
現時点において、僕自身が2月末から継続
している自己防衛の手段を纏めてみました。
これを徹底しておけば万が一、感染した時
経路不明となることはありません。
夕食は絶対に家で食べる
どんな理由であれ、夜の外食は危険です。
周囲は酔客もいて、アルコールが進めば
警戒を怠り、マスクを外して騒ぎます。
若者が利用する場所は避ける
朝帰りの若者が集う大手外食チェーンや
繁華街のコンビニ等の利用は避けます。
朝昼の食事はひとりで食べる。
つい同僚や上司とランチミーティングを
したくなりますが、絶対に断りましょう。
食事中の飛沫感染が最も怖いです。
手すり、吊革は触らない
通勤電車はもちろん、移動を伴う勤務
であっても可能な限り接触を避けます。
テレワーク、Web商談への移行
自身の勤める会社および取引先の協力
は必要不可欠ですが、周囲を巻き込んで
絶対に実現させるんだ！という強い意志
をもって仕組みを作っていきましょう。
hidechichi
