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父親の視点から考えてみよう

【自分プレゼン】自己肯定感は持つほうがいいが、他人に気づかれてはダメ!?これまでの経験から現役サラリーマンが検証します。

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様々な本で自己肯定感の大切さについて
書かれていますが、一番難しいのは社会
の中でそれをどのように発揮させるか?

これに尽きると思います。


基本的に、自己肯定感を啓蒙する本の特徴は、
自分に自信がない人に向けて書かれている事が
大半なので、そこに悩んでいると自認している
人には大変有効だと思います。


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問題は、自己肯定感を身に着けた後、どのように
それを現実社会で発揮させていくか、会社や学校、
コミュニティーの中で自己実現させていくかだと
思いますが、そこについて具体的な方法は意外と
書かれていません。


なので、ひとつの会社組織の中で20年弱もの間、
僕が経験して学んだ「自己肯定感の有効な使い方」
について、以下に纏めてみたいと思います。

自己肯定感は内に秘めるもの
絶対に他人に気づかれてはいけません。
ここが全面に出たり、あふれ出す人は
謙虚不足という烙印を押されます。


行動のスピードを高める
自己肯定感が身についたのであれば、
言葉で語るよりも行動に表しましょう。
スピード感をもって取り組めば、周囲
から「頼もしい存在」と認識されます。


今まで以上に周囲に気を配る
自己肯定感が身につくと余裕が生まれ、
周囲に対して目が届くようになります。
今まで以上に周囲を気遣い、心を配り、
思いやる気持ちを行動に示しましょう。


自己肯定感の低い人の負のスパイラルは、
自分に自信がないため行動が遅い、行動が
遅いため自分に課せられたタスクも遅れる、
結果として他人に気を配る余裕がなくなる…
このパターンが数多く見られます。


本当はすごく気配りが出来て、優しい性格で、
元来の評価は低くなかったのに、自己肯定感
を有効活用できないばかりに、損をしている
人をたくさん見てきました。


逆に、自己肯定感を身に着けようと自己啓発
に励み、本に書かれているようなマインドで
自分を発信しようとする人も、他人の集合体
である組織では「イタイ奴」というレッテル
を貼られてしまうのが現実です。


自分を変えるためのマインドセットは重要。
ですが、この部分を表面に出してはダメです。


自己肯定感はしっかり内に秘め、絶対に言葉
で発信せず、行動のスピードだけを変える…


これを継続すれば、自己肯定感に則った言動
が自然と伴ってくると思います。

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