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父親の視点から考えてみよう

【Withコロナ】享受することを前提とした生き方を見直そう。国や会社や他人に依存せず、自分で考える癖をつけ行動する方法。

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以前、こんな記事を書きました。

www.hidechichistyle.com


人間は弱いもので、寄りかかる存在、頼れる存在
があると、とことん依存する習性があります。


依存するだけならまだしも、自分の想定より結果
が悪かった場合、その原因を依存した相手のせい
にするケースが往々にして見受けられますよね。


現在、感染の再拡大が懸念されるコロナ対策や、
年々その被害が深刻化する豪雨災害、従前から
の課題である少子高齢化問題、老後2000万問題
など、少し考えただけで陰鬱な気分になります。


しかし、それらの課題をマクロな視点でみれば
国や行政、いわゆる政治家が法律を作ることで
解決の糸口を見いだせますが、ミクロな視点で
考えると僕たち国民がどれだけその法律を理解
して、またそれを活用できているのか。


何の解決策も示さず、ただ日々の感染者数だけ
をピックアップして不安を煽るマスメディアに
同調したり、将来の不安要素をすべて国のせい
にすることで現実逃避したり…


自分の心の不安や不満、上手く行っていない現実
を他人(国)のせいにすることで、いったん問題
を棚上げし、現実から目を背けることは可能です。


ですが、いったん棚上げした問題は近い将来必ず
自分の身に降り掛かってきますし、国はもちろん
会社も上司も友人も助けてはくれません。


日本という国は、世界で最も確立された法治国家
のひとつであり、明日の命の心配をしなくて済む
安全な国として知られていますが、自国民である
僕たち日本人は、その恩恵を享受するだけでなく
それに甘え、依存し、いつのまにか当然の権利と
して国や行政を糾弾する横柄さを身につけました。


だから、ちょっと自分にとって都合の悪いことが
起こると、すぐに国のせいにしたり、会社のせい
にしたり、そうやって現実逃避していた悪い癖が
今回のコロナ禍をきっかけに一気に噴出した様に
感じています。


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もう一度、享受することを前提とした生き方を
根本から見直して、自身の依存心を捨て、自分
の頭で考えて、これから山積する国家的課題に
立ち向かっていきましょう。


僕が考える「自分で考える癖をつけ行動する」
方法は以下の通りです。

法治国家である日本を理解する

日本は独裁国家ではありません。
国家権力による人権の侵害、弾圧もありません。
その代償として、国家が発動する強制力の強い
法律は経済活動が対象であり、今回のコロナ禍
のような問題が生じた際、人権が障害となって
行動制限を課す法律の制定ができません。

解決の糸口を活用できているのか。

国は何もしてくれない!という依存心をまずは
捨てることが大前提ですが、当然ながら我が国
は解決の糸口となる対策を打ち続けています。
コロナ禍であれば給付金、近年の災害であれば
ハザードマップ、老後資金ならiDeCoやNISA等、
実は国民を守るための施策はたくさんあります。
それらを活用するもしないも僕たち次第です。

まずは自分でやってみる

国や会社、他人のせいにして行動をしないのは
最終的には自分自身にとって「損」となります。
まずは自分でやってみて、やりながら調べて、
国の制度を上手に活用していく癖をつけます。



僕自身、つい数年前までは「自分の課題」を
国や会社の制度のせいにしたり、新たに整備
された制度を活用せずに漠然と生活するなど、
享受することを前提とした生き方でした。


人間、何歳からでもやり直せます。


hidechichi

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