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父親の視点から考えてみよう

書籍紹介

ギバーな人々との出会い

5~6年前に流行ったアダムグラント氏の名著、 ~GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代~ を再読してみました。 GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 三笠書房 電子書籍 この本では、まず大前提として人間には3つ のタイプが存在し、誰…

【アドラー心理学に学ぶ】人は褒めて伸ばしてはいけない。部下指導も学校教育も必要なのは「ありがとう」の言葉。

9月入学の議論が活発化してきましたね。 僕自身、9月入学は賛成派であり、そもそも学校 教育そのものに懐疑的な面をたくさん感じていて、 義務教育期間の短縮推奨派でもあります。 さて、今回は個人心理学の父と呼ばれ、教育手法 においても多大な影響を及…

努力に勝る才能なし

子供にとって幼少期の生活環境、教育過程において 良き指導者と巡り会えるか否かは、本人の努力とは 無縁のところにあると思います。 ですが思春期を迎え、本人が「努力による成果」を 体感できるようになると、努力量の分だけ将来的に 花開き、充実した人生…

巧遅であるより拙速であれ

このブログでも頻繁に登場する、元トリンプの 吉越浩一郎さんの言葉ですが、齢を重ねる度に この教訓が活きてくるような気がしています。 公私において直面するのが、何か行動に移したいと 思っても、迷ったり考え直したり、周囲を見たりと なかなか最初の一…

【育児に役立つ本】困ったことは起こらない!禅が教える無限の力で失った自己肯定感を取り戻そう

結婚前、妻は仕事のストレスと自己肯定感の 乏しさから、鬱になりかけた時がありました。 業務終了後の帰りの電車で、書類に不備がないか、 上司に怒られやしないか、問合せに対する回答は あれで良かったのか… などなど、心配事が次々と 思い出されて、会社…

すべてはこの絵本から始まった

我が家では休日を利用して、図書館や カフェと書店の複合施設で心置きなく 娘の絵本探しに出掛けます。 娘には平均1ヶ月に2冊、プレゼント包装をして 絵本を渡していますが、最初に与えた本がこちら。くだものさんtuperatupera【2500円以上送料無料】 この…

【東京大学あかちゃんラボの研究成果に感服☆】あかちゃんが自分でお気に入りの絵本を選ぶまで

我が子のために買った絵本たち。 どうせなら何度も読み聞かせたり、子供が自分で お気に入りの絵本を抱き抱えて寝るぐらい夢中に なってくれたら、親としては万々歳ですよね。 1歳の娘にはかれこれ20冊の絵本をプレゼント してきましたが、その中でも断トツ…

【頭のいい子を育てる】絵本はコスパが悪い?やっと大ボリュームでお得感のある絵本を発見☆

世の中にはたくさんの絵本がありますが、 正直このページ数でこの値段は高いなあ~ と思うことはありませんか? 失礼を承知で述べさせてもらうと、この内容で このボリュームなら手作りで十分じゃないか? とか、ある程度はストーリーを持たせてくれる ほう…

【あかちゃんが選んだ本当に好きな絵本】東京大学あかちゃんラボ全面協力の効果は絶大だった話

以前にも書きましたが、我が家では原則、 絵本を買う際には娘の興味本位に委ねて、 手に取った時の反応を見て購入しています。hidechichi.hatenablog.comですが、今回この本に限ってはどうしても僕が 個人的に興味があり、尚且つ研究データという 科学的アプ…

女性が働きたい職場を目指して

日本一、女性が働きたい職場にする。 日本を代表するビジネスホテル、東横インの 二代目社長を務める黒田麻衣子氏の言葉です。 客室数53000室、総店舗数267 (2017年6月現在) そして支配人の97%が女性という、まさに旅館 の女将さながら、女性が主役の職場で…

育児に学ぶ現場の重要性

サラリーマンで三十代の中盤に差し掛かると、同期の中でも優秀な人は支店長に抜擢されたり 大なり小なり組織を束ねる管理職となるケース が、一気に増えてくると思います。 以前、元トリンプの吉越さんの本のおかげで 僕自身の働き方改革が始まったことをご…

父親として一度は読んでおくべき本

女性の深層心理を丁寧に描く作風で知られる、 宮尾登美子先生の「蔵」について書きます。 お恥ずかしい話、僕はこの作品を読んで幾度、 泣いてしまったか分かりません。 そして作品と同様、娘を持つ父親となった今、 再び読み返してみると、これまでにない感…

働き方改革により妻と結婚できた話

昨今「働き方改革」が世間を賑わしていますが、 今回は、僕が妻と出会った六年前、ある著者の おかげで働き方が劇的に変わったという話です。 それは吉越浩一郎さんという、下着メーカー、トリンプインターナショナルの 日本支社(トリンプインターナショナル…

育児を通じて生涯学習

人の親である以上、我が子の健やかな成長 を願うことは勿論、僕たちは明るい未来が 待っている子供のために、ちょっと先回り して研鑽を積んでおかねばなりません。 言語も操れない、文字も読み解けない赤子 よりも、僕たち大人は少しだけ優位にあり、 調べ…