hidechichi style

父親の視点から考えてみよう

【子供の教育】スマートフォンをいつ買い与えるべき?アフターコロナの世界で情報弱者とならないための教育を考える。

このエントリーをはてなブックマークに追加


以前、こんな記事を書きました。

www.hidechichistyle.com


僕たちの親世代だったり、以前の感覚からすると
何かを買い与える際、子供がお金の価値を理解し、
実際に稼ぐ体験(アルバイト)が出来る適齢期に
なってから、付与することが一般的でした。


ところが、時代は猛スピードで進化を遂げ、今や
世界中どこにいてもネットワークで繋がり、人種
性別を問わず、誰でも革新的な技術に触れる機会
が均等に与えられる時代となりましたよね。


そして、そのスピードを更に加速させる事態と
なったのが、今回のコロナ禍だと思います。


f:id:hidechichi:20200529113340j:plain


現役サラリーマンである自身を例に挙げると、
まずテレワーク運用のため、Googleであったり
SlackであったりZoomであったりと、今までは
生活基軸となっていなかったプラットフォーム
を使用する頻度が爆発的に増加したこと。


特にテレワークのために必要なインフラ整備は、
結局のところ自分でやる、理解する、応用する、
それらを繰り返す必要があるため、一昔前まで
危惧していた個人データの流出などを警戒する
余裕も時間もありませんでした。


そして気がつけば、存在するプラットフォーム
にべったり依存し、当然のように活用する日々…
大半の現役ワーカーは同じ状況だと思います。


日本の特徴として、基礎となるプラットフォーム
づくりはとにかく苦手、最初のスタートダッシュ
には失敗するケースが大半です。


ところが、他国が創り上げたプラットフォームを
活用し、日本独自のアレンジを加えて運用させる
技術は、現在においても世界一だと思います。


つまり、僕たち現役世代がすべきことは、今から
プラットフォームづくりに参戦するのではなくて、
その技術を上手に活用し、運用のプロとなること。


そしてその運用、応用の実績を可能な限り早期に、
次世代の子供たちに伝承していく必要があります。


勿論、この伝承は身近に誰でもできることから
始めなければなりません。


国民の大半が保持していて、高度な活用技術が
必要なくて、他の機器と簡単に連動できるもの…


そうです、「スマートフォン」ですね。


僕自身、幼少期から厳しく制限された家庭環境で
過ごしたため、自分の子供にいつ付与するべきか、
これまでも模索する日々でした。


ですが、今回のコロナ禍を体験し、固定概念や
世間の目など気にしている場合ではないこと、
アフターコロナの世界で我が子が情報弱者の波
に飲まれないようにすること、これは親として
最低限の責任となります。


言語が理解できること、善悪の判断がつくこと、
親との繋がりを保てること、この三つがクリア
出来るなら、早期に付与したいと考えています。


hidechichi

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村